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静岡大学情報学部 2024年度博物館実習企画展
浜松キャンパスが歩んできた100年

​私たちは

​静岡大学の学芸員資格

学芸員とは 学芸員とは、博物館法に基づく博物館または博物館相当施設の専門職員の名称です。博物館または博物館相当施設に職員として登録することで学芸員となります。学芸員は、博物館資料の収集、保管、展示および調査研究等、これに関する事業について専門的に関与します。

学芸員となる資格 博物館法第5条第1号の規定により、大学において博物館に関する科目の単位を修得した者は学芸員の資格を有します。ただし、文部科学省が発行する資格証明書は発行されません。学芸員として活躍するためには、博物館で任用される必要があります。学芸員の資格を証明するためには、卒業証明書および専攻館に関する科目の単位修得証明書を任命権者に提出する必要があります。

学芸員資格を取得することで、国内外の博物館、資料館、アートギャラリーなどで働く道が開かれます。また、学芸員として活躍するためには、研究や教育分野でのスキルや、地域社会との連携力が求められます。本学では、これらの能力を培うための教育環境を整えています。

静岡大学理学部では、学芸員資格取得に必要な以下の科目はこちらのリンクで:

https://www.shizuoka.ac.jp/education/affairs/handbook/document/2024/2024_BA_7inf_1All_pub.pdf

​戦前チーム

私たち戦前チームは、本展覧会において、昭和20年(1945年)以前の資料や展示物の収集、保存、展示を担当しています。現在、現場で活動しているメンバーは2名、交換留学中でテレワークを行っているメンバーが2名おり、合計4名でチームを構成しています。

大学の柔軟な制度を活用し、一年留年することなく同級生と協力しながら、展覧会の準備を進めています。メンバー構成は、情報社会学科3年生が3名、情報科学科の学生が1名となっています。それぞれの専門知識やスキルを活かし、質の高い展示を目指しています。

​戦後チーム

私たち戦後チームは、本展覧会における昭和20年(1945年)以降の資料や展示物の収集、保存、展示を担当しています。チームは現在、全員が現場で積極的に活動しており、情報社会学科3年生3名と行動情報学科1名の計4名で構成されています。私たちは、戦後日本の社会や文化の変遷を示す貴重な資料の発掘と保存に努めるとともに、来場者の皆様に戦後の歴史をより身近に感じていただけるよう、創意工夫を凝らした展示の企画・制作に取り組んでいます。チームメンバーそれぞれの専門性を活かしながら、学際的なアプローチで戦後史の多面的な理解と表現を目指しています。この経験を通じて、私たちは学芸員としての実践的なスキルを磨くとともに、歴史資料の重要性と保存・継承の意義について深く学んでいます。

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